コロナ時代のメンタルヘルス

コロナ時代のメンタルヘルス
このところの新型コロナウイルス感染状況は少し減少してきているようですが、まだワクチン等が確立できていない中、しばらくwithコロナは続きそうです。 最近の企業サポート活動の中で気になってきているのは、従業員のメンタルヘルス不調者が増えつつあることです。皆様の職場の状況はいかがでしょうか。 精神保健福祉センターでの4月の相談件数は、4946件で2月~3月の2か月間の3倍近く急増していました。「不安で心がおかしくなりそう」「眠れない」「職場で感染しないか不安」等です。この状況を受けて、厚労省は8月に1万人規模での初のメンタルヘルス全国調査を実施するとなりました。実際、私がサポートさせていただいている従業員の方々もコロナ前からメンタル不調があった方やコロナ後復帰と [...]

自粛で暑さに慣れていない

自粛で暑さに慣れていない
今年は新型コロナによる「外出自粛」の影響もあり、我々の体が暑さになれる準備があまりできませんでした。さらにマスクを付けた夏を過ごさなければなりませんので、いつも以上に夏バテへの対策は必要です。体がだるい、疲れが取れない、やる気が出ない、食欲がない等症状は人それぞれですが、夏バテは「自律神経の乱れ」から起こります。冷房の工夫をしながら、食事、運動、睡眠を意識して、体に負担をかけすぎないようにしましょう。 今回は、特に食事についてお伝えしたいと思います。 1日3食食べる。よく言われることですが、特に朝ごはんは1日の生活リズムにも重要です。バランス良く「ま・ご・わ・や・さ・し・い・こ」を食べる。まめ、ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、いも、こうそ( [...]

手で書くこと

手で書くこと
先日、大学の後輩からはがきが届きました。大学の寮で一緒でしたが、年賀状でのやり取りくらいのお付き合いでした。「コロナで大変ですが、元気にしていますか?ふと昔を思い出して・・・」と手書きの手紙で来ていました。とっても心が温かくなりましたし、嬉しさと懐かしさでいっぱいの気分になりました。 皆さんも手書きの手紙を受け取った時、送り手の気持ちが伝わってきたことってあると思います。 「手で書くこと」は、自分の心を整え偏りがちな思考を解き放してくれます。より深く自分を知ったり、ありのままの自分を受け止めることにもつながり、結果モチベーションが上がってきます。ストレスへの耐性も強まり心身の健康へも影響してきます。また、脳を活性化し、記憶力や理解力を高めたりもしてくれます。特に [...]

コロナ後

コロナ後
新型コロナの緊急事態宣言が解除され、どんなに3密の対策をしても避けられない事態も起こる可能性も考えていかないといけません。感染したらどうするはだいぶ浸透してきていると思いますが、発熱や風邪のような症状だけが出ている場合や濃厚接触者になった場合等、色々想定しておく必要があります。 各企業では、万が一感染者等が出た時にはどう動くのか、日頃はどう対応しておくのか等、現場や衛生委員会等でよく相談してルールを決め、従業員一人一人がしっかり理解して行動が継続できるよう準備を進めておきましょう。 日本産業衛生学会の「職域のための新型コロナウィルス感染症対策ガイド」に詳細に書かれていますので、是非こちらを参考にされるのもいいと思います。 心配なのが、差別と鬱積だと思 [...]

改めてナイチンゲール

改めてナイチンゲール
新型コロナでは、毎日感染のリスクと戦い頑張ってくれている医療職や病院関係者の方々に心から感謝を申し上げます。 ナイチンゲールは誰でも知っているほど「白衣の天使」として有名ですが、具体的に何で有名になったかは意外と知られていません。実は彼女、感染症の制御の母と呼ばれ、医療衛生改革で著名になったのです。(かなり、統計にも詳しかった) クリミア戦争に従事した際も、軍からも最初は歓迎されたわけではなかったのですが、その中でナイチンゲールは、どの部署の管轄でもなかったトイレ掃除に目をつけ、それを皮切りに病院の内部に入り込んでいきます。負傷兵への食事の世話や不潔なシーツの洗濯などの献身的な介護や病院の衛生環境の改善に取り組むことで、負傷兵の死亡率を劇的に低下 [...]

高年齢労働者にとっての安心

高年齢労働者にとっての安心
4月になり新型コロナの先がまだ見えない中、入社式は行うものの入社後はテレワークになるところも多いようです。年々新入社員の採用数も減少している企業も増えてきています。これからは、若い人とともに、高年齢労働者をいかに安全に安心して働ける環境を整えていくかは大切になってきます。実際、日本の人口推移は65歳以上の比率がどんどん高くなっている中、「65歳以上でも働きたい」と希望する方は、50.4%と高い状況です。(平成25年内閣府「高齢期に向けた備えに関する意識調査より」)人生100年時代ですし、若い人口が減っている中、高年齢労働者の就業意欲があることは大変ありがたいことです。 反面、休業4日以上の死傷病災害の半数以上は50歳以上で発生、さらに60歳以上の割合は全体の4分 [...]
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