改めてナイチンゲール

改めてナイチンゲール
新型コロナでは、毎日感染のリスクと戦い頑張ってくれている医療職や病院関係者の方々に心から感謝を申し上げます。 ナイチンゲールは誰でも知っているほど「白衣の天使」として有名ですが、具体的に何で有名になったかは意外と知られていません。実は彼女、感染症の制御の母と呼ばれ、医療衛生改革で著名になったのです。(かなり、統計にも詳しかった) クリミア戦争に従事した際も、軍からも最初は歓迎されたわけではなかったのですが、その中でナイチンゲールは、どの部署の管轄でもなかったトイレ掃除に目をつけ、それを皮切りに病院の内部に入り込んでいきます。負傷兵への食事の世話や不潔なシーツの洗濯などの献身的な介護や病院の衛生環境の改善に取り組むことで、負傷兵の死亡率を劇的に低下 [...]

高年齢労働者にとっての安心

高年齢労働者にとっての安心
4月になり新型コロナの先がまだ見えない中、入社式は行うものの入社後はテレワークになるところも多いようです。年々新入社員の採用数も減少している企業も増えてきています。これからは、若い人とともに、高年齢労働者をいかに安全に安心して働ける環境を整えていくかは大切になってきます。実際、日本の人口推移は65歳以上の比率がどんどん高くなっている中、「65歳以上でも働きたい」と希望する方は、50.4%と高い状況です。(平成25年内閣府「高齢期に向けた備えに関する意識調査より」)人生100年時代ですし、若い人口が減っている中、高年齢労働者の就業意欲があることは大変ありがたいことです。 反面、休業4日以上の死傷病災害の半数以上は50歳以上で発生、さらに60歳以上の割合は全体の4分 [...]

不安をやわらげるためにできること

不安をやわらげるためにできること
新型コロナウィルスが毎日報道され、メルマガをお読みいただく頃には終息に向かっていることを心から願うばかりです。 企業としてすでに様々な対応をされていらっしゃることと思います。日本産業衛生学会からも随意新しい情報がアップされております。職域における対策として、基本的な感染予防、人事としての対応、感染リスクが高い環境への対策、企業の法的な対策等が、わかりやすく書かれていますのでご参考にされるといいと思います。 今回の件で、大人たちの不安な様子を見たり、3月に入り急遽学校がお休みになったりと大きな環境の変化に置かれた子供たちへの影響もとても心配です。大人が判らないことは子供たちも不安です。「不安」を少しでもやわらげるには、呼吸法がお勧めです。息をゆっくりはくようにする [...]

保健師の働く所

保健師の働く所
昨日の企業での面談の際のことです。部屋に入って来られた従業員の方の髪の毛は水色で一部金色、片側だけ刈りあがっていました。人は見た目で判断してはいけないですが、インパクトある姿に一瞬、間ができてしまいました(笑)。別のケースで真面目な管理職と休職中お会いしたら、黒髪だったのがみごとな金髪になっていたり、いずれもメンタル不調の方でしたが、髪の毛を色々な色に染めることで、今の自分から変わりたいという心理が働くのかもしれないですね。ちなみに青系は、希望を持たせてくれ、疲れた心身に安静をもたらしてくれる色だそうです。 保健師って、何人ぐらい働いていると思いますか。厚生労働省医政局看護課調べによりますと、平成28年では、看護師は121万665人、保健師は、6万2118人でした [...]

保健師ができること

保健師ができること
新しい年が明けました。今年もどうぞよろしくお願い致します。 昨年、色々と新しい出会いを頂きました。一つ一つこなしていく中で、今更ながらですが「保健師」は知られていないものだな…と、改めて感じる1年でもありました。ストレスチェックが始まって少し認知があがってきたかなと思ったのもつかの間、50人未満の企業様ではほとんど認知がない現状も目にしました。 産業保健活動は、労働衛生管理体制のもと、労働衛生教育も実施しながら、安衛法の労働衛生3管理を基本原則に展開していきます。医師である産業医は基本医療に関することは全てができるのですが、産業医は忙しいので医師しかできないこと以外は人に任せます。その任せる先が、予防が専門である保健師です。また、安衛法第66条の7や第13条2で [...]

会社で導入

会社で導入
私がお世話になっている会社に食堂ができました。そこの創業会長が、「従業員に温かいものを食わせてやりたい」と実現しました。若い人が結構利用しているのを見て、浸透しているなと感じました。私も食べに行ってみましたが、美味しくて、お腹一杯食べられるのは勿論でしたが、それ以上に私が感動したのは、食堂で食べている従業員は、全員食べる前に手をしっかり洗い、食べた後は、自分でお皿を洗い、賄の女性たちに「ご馳走様でした」と声をかけていたのです。 そして、食事を囲みながら従業員どうしが笑顔で話している姿もとても印象的でした。食事を通して、マナーやコミュニケーションの場にしっかりなっていたのです。その様子を目にして今の時代に減ってきているものをそこに見たような気持ちになりました。食堂 [...]
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