人生100年時代をどう働くか



先日日本抗加齢医学会に参加してきました。今回は、百寿に関することやAI等ロボットと我々はどう共存していくか等、興味深いテーマがたくさんありました。 百歳以上の方の総数は、2019年現在47,788人だそうですが、その百寿の方を調べた結果、ほとんどの方が一つ以上の慢性疾患にかかっているか、既往がある、高血圧と白内障、骨折(特に女性)の頻度が高く、糖尿病にかかっている方が少ない、日常生活機能(ADL)が自立している方は全体の約2割とありました。つまりは、血管のダメージが少ないことや、自分の事ができることは大事な要因だと思います。寿命が延びればそれだけ働ける期間も長くなる方が増える可能性はあり、今や定年65歳が75歳!?もそう遠いことではないかもしれません。

そういう意味では、それぞれの方の生活パターンの中で、加齢変化は受け入れながら、生活習慣を整えていく自己管理は、これからもますます必要なことになると思います。また、企業側も今までのことをただ延長するだけではなく、どのように雇用していくのか等、考えていかなければいけないと思います。人生100年時代に向けて、経済的なことの不安等もありますが、何人かの75歳を超えた方の転職の話を伺い、心強く感じた次第です。

あと、認知症に関しての治療薬は当分出てこないようですので、予防をいかにしておくかも今からやっておかないといけないことではあります。一般的に好奇心を忘れず、社会との関わりを意識して過ごしていくことは大切ですね。

 

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