コロナによる常時マスクが当たり前になっていますが、それによる「マスク頭痛」が増えてきているようです。 今回は「マスク頭痛」の話しではないですが、日頃の従業員の健康管理をさせて頂く中で、健診の自覚症状で「頭痛」と記載されていたり、面談でご相談される方が多いように感じています。個人的には若い方に多い気がしていますが、男女関係なく、健診データで所見なしの方も「頭痛」の訴えはよく目にします。皆さまはいかがでしょうか。

日本人の3人に一人が”頭痛もち”と言われているようです。病気によって起こっているものもありますが、ほとんどが慢性的におこる慢性頭痛です。人によっては痛みがあり仕事中集中できなかったり、気持ちが前向きになれなかったり辛い思いをされるなど影響が起こっている方がいます。

 頭痛には、定期的に激しい痛みがあり吐き気なども伴う「片頭痛」や、耐えられない痛みではないがほぼ毎日痛みがあり肩や首の凝りが続く「緊張型頭痛」、片側の目の奥に強い痛みが続きアルコールとの因果関係がはっきりしている「群発頭痛」があります。

 痛みを和らげたり、日頃から予防的に行った方がいい対処法があります。例えばストレッチやマッサージは効果的ではあるのですが、行うタイミングや内容が違ったりします。

 頭痛を訴えるわりに、いつ、どのように起こっているか等の状況を伺うと、ほとんどの方が正確に把握していないのを感じます。いつ、どの時間帯、頭痛の程度、どのような頭痛だったか、吐き気や前触れの有無等を簡単に記載しておかれるのも必要です。アプリを活用されるのも手軽かと思います。

それと、頭痛の方は市販の頭痛薬を使っている方が多いです。一時的な痛みの対処に効果があるかもしれませんが、毎回繰り返し飲んでいる状況は心配です。使い方は注意が必要ですし、医師に相談することも大切です。

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