私達がマスク生活になり、だいぶたちます。今年はマスクによって花粉症やインフルエンザは比較的軽くて済んだ方も多かったようです。ただ、マスクをしていることで口が開いたままになっている方もいるようです。口で呼吸をすることのデメリットは、虫歯や歯周病になりやすい、口臭の原因になる、歯並びが悪くなる、風邪やアレルギーになりやすい、老化を促進するなどたくさんあります。

鼻は天然のマスク、空気清浄器と言われています。外気を取り込む際に、一緒に入ってくるゴミや塵、アレルゲン、細菌やウィルス等を除去したりろ過してくれます。なので鼻呼吸の方が口呼吸より良いと言われています。また鼻は冷たい外気を加温や加湿、肺の水分調整もしてくれます。これらの働きにより、我々は風邪をひきにくかったり、ウイルスに感染しにくくなります。

1日2万回と言われている呼吸を私達は生まれてから死ぬまで一時も休むことなくしています。口呼吸から鼻呼吸にするための簡単で効果もわかっているおすすめの方法が「あいうべ体操」です。福岡のみらいクリニックの今井先生が考案された方法です。

(やり方)

4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。

(1)「あー」と口を大きく開く

(2)「いー」と口を大きく横に広げる

(3)「うー」と口を強く前に突き出す

(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす

(1)~(4)を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続けます。

ちなみに私も毎日お風呂に入った時や隙間時間にやっています。ゆっくり大きく行うと、顔の筋肉もかなり動きますので、表情も豊かになったり気分転換にもなります。

カテゴリー: 産業保健師通信