毎日食事を意識して食べていますか?

「いつ何を食べるのか」(時間栄養学)を意識すると、体調やお腹周りがスッキリしてくると言われています。 1日3食、たべない人の話を聞くと、たいてい朝食を抜いているケースが多いです。特に若い方にその傾向が出ていますが、シフト勤務者は遅番の際に朝昼兼用で1日2食の人もいます。朝食を抜く回数が多かったり、夜食の頻度が高い人ほど肥満の傾向が強くなることはわかっています。

朝食を抜くと、空腹状態が続くことで脳が飢餓状態を認識して非常時に備えて脂肪合成を促して太りやすくなる、低血糖状態になり作業効率が低下する、必要な栄養が十分にとれなくて、栄養バランスが崩れやすくなり、筋力低下や疲れやすい等が言われています。

多くの生物は体の中に「体内時計」という時計を持っていて、この体内時計をリセットするために朝食が必要なのです。この朝食の時間を目安に体は1日の中でいつ活動して、いつ休息するかを認識します。できるだけ同じ時間に朝食は食べるようにしましょう。

また、体内時計を正しくリセットするには、たんぱく質と炭水化物の両方が必要と言われています。例えば、パン派の方は、サンドイッチ、卵、バナナ、ヨーグルト、チーズ、ご飯派ならば、ごはん、みそ汁、卵焼き、納⾖、のり等のメニューはおすすめです。

 時間栄養学では、夜遅くの食事では食欲を抑えるレプチンの分泌量が低下し、過食しやすくなると言われていますので、夕食は腹八分目を心がけましょう。

 健康でパフォーマンスのよい生活をするためにも、まずは「朝食」の時間と内容を意識することから始めてみましょう。

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